「小学校受験をするか迷ってるけれど、
メリットや、デメリットってなんだろう?」
こんにちは!
すみれ(@suuuumam)です。
子供に小学校受験をさせようか、迷っていると、
小学校受験のメリットやデメリットが気になりますよね。
私も、お受験するか悩んだとき気になりました!
ということで、
・小学校受験のメリットやデメリットが知りたい
というあなたのために、
息子の小学校受験を経験した私が、実際に感じた、
小学校受験のメリットやデメリットを詳しくお伝えします。
お受験中のことはもちろん、合格して、入学した後に感じた、メリットやデメリットもお伝えします!
小学校受験のメリット
わが家の場合、
小学校受験をしてよかった!
と思うことは、たくさんありました。
①子供と向き合う時間が増えた
小学校受験の準備をしたことで、
子供と向き合う時間が、格段に増えました。
プリントでの勉強はもちろん、
運動や歌、お絵かき、面接の練習など、
親子で一緒に何かをする時間が、とても増えたんです。
ほぼ毎日、息子と一緒に、ひとつのことに取り組んでいました!
小学校受験という、ひとつの目標ができたことで、
息子との時間が増えたことは、とても嬉しく思っています。
②丁寧に子育てができた
小学校受験の準備をしていくと、
「いかに、丁寧に子育てをしているか」
これが、いちばん重要だと気づきます。
なので、丁寧な子育てをするように心がけました!
季節のお花を見に公園へ行ったり、
季節の野菜や果物を食べたり、
一緒にお料理をしたり、
日本の行事を楽しんだり。
お受験をしていなかったら、忙しさにかまけて、こんなに丁寧に生活していなかったと思います。
③教育方針や息子の将来について、夫婦で本音で語り合った
はじめに、小学校受験をするかどうか悩んだとき、
年長の夏頃、本当にこのまま続けていくか悩んだとき、
願書を作成するとき、
これでもかというくらい、夫婦で何度も話し合いました。
わが家の教育方針や、息子の将来について、
お互いが思っていることを、かなり本音で話し合ったと思います。
子供の教育について、こんなに本音で話しあったのは初めてでした!
小学校受験をしなかったら、
夫婦で、真剣に教育方針について語り合う機会なんて、なかったと思います。
お互いの考えを深く知れて、夫婦の絆も深まったように思います。笑
④頭がよくなる基礎ができた
小学校受験の問題を解くことで、
頭がよくなる基礎ができたと思います。
幼児向けの問題なので、ひらがな、数字などは出てきませんが、
パズル・図形・ブロックなどで、
空間認識能力や数字の概念を学びます。
また、しりとり問題・お話の記憶などで、
ことばや記憶力を高めることができます。
小学校以降に始まる、本格的な勉強の基礎ができたと思います!
⑤まわりが教育熱心な親御さんばかり
ここからは、入学後に感じたメリットですが、
まわりの親御さん達は、教育熱心な方ばかりです。
小1から塾通いされてる家庭も、たくさんいらっしゃいます!
いろんな話を聞くと、もちろん焦ることもあるのですが、
良い刺激になるので、よかったと思っています。
➅学ぶ環境が整っている
入学した学校にもよりますが、息子の通う学校は、
学ぶ環境がとても整っているように思います。
例えば、
教室の横に、本や将棋などが置かれているワークスペースがあって、自由に楽しむことができます。
また、校庭には、
季節の花や植物、池などがあり、授業で観察しに行くこともあるようです。
息子が、目をキラキラさせて、
「今日初めて知ったこと」を嬉しそうに話してくれるので、
私も、とても幸せな気持ちになります。
小学校受験のデメリット
小学校受験には、もちろんデメリットもあります。
私が、実際に感じたデメリットを書きたいと思います!
①幼稚園児に勉強させることの罪悪感
これは、常に感じていました。
小学校受験の、いちばんのデメリットだと思います。
あまり強要しないようにはしていましたが、
さすがに最後の2ヶ月くらいは、毎日プリントをさせていました。
「もっと遊びたい」と勉強を嫌がる、まだ6歳の息子を、
なんとかなだめながら、机に向かわせました。
できないことに対して、つい怒ってしまう日もありました。
まだ小さいのに、こんなことさせて、かわいそうかもしれない。
罪悪感にかられ、
何度も、小学校受験をやめようかと悩みました。
②ママのストレス
毎日のように、罪悪感に悩みながら勉強させ、
思うように成績も上がらず、焦りや不安もあり、
私はもう、ストレスMAXでした…笑笑
顔に、ニキビが繰り返しできるようになりました!
他のママさんも、
白髪が爆発的に増えた!
と言っていたので、
ママには、相当な心的ストレスがかかると思います。
③幼稚園のママ友への変な気遣い
年長にもなると、
幼稚園のママ友との話題が、小学校の話になります。
私は、小学校受験することをまわりに話していませんでした!
なので、校区の小学校の話や、ランドセルの話題が出たときは、
変に気遣って、疲れてしまいました。
④地元の友達が少ない
入学後に感じたデメリットですが、
やはり、地元の友達は少ないのかなぁと思います。
電車で通う子が多く、最寄り駅もバラバラです。
まだ小1なので、実感はしていませんが、
いずれ、さみしいと感じることもあるかもしれないと危惧しています。
⑤まわりのレベルが高い
教育熱心な家庭が多いので、
まわりのお友達も、勉強ができる子ばかりです。
「勉強はできて当たり前」の環境と言っても、過言ではないです!
良い刺激が受けられるのはありがたいのですが、
「ついていかなきゃ!」という焦りがあるのも事実です。
まわりに引き上げられて、息子のレベルも上がればいいんだけれど…
できないことに不貞腐れて、
落ちこぼれてしまわないかという、心配もあります。
小学校受験のメリット&デメリット…考えても無駄かもしれない
私が、息子の小学校受験で感じたメリットやデメリットをまとめてみました…が、
こんなこと考えても、無駄かもしれません。
というのも、
小学校受験のメリットやデメリットは、
家庭や子供の性格によって、感じ方が全然違います。
そして、
実際に終わってみないと、わかりません!
私も、小学校受験の真っ最中のときは、
メリットやデメリットなんて、よくわかっていませんでした。
なので、
メリットやデメリットなんて堅苦しいことは考えずに、
なぜ、子供に小学校受験させたいと思うのか。
それについて、本気で考え抜くことの方が、よっぽど大切です。
そして、
やると決めたなら、もう突き進むだけ!
どんな選択でも、それを正解にするのは、自分次第です。
小学校受験の場合は、お子さん自身と、サポートをする親御さん次第です。
たとえ、合否がどうであれ、
「小学校受験してよかった」
全てが終わった後、心からそう思えるように、準備していきたいですね。
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