小学校受験の試験前日はどう過ごせばいい?
なにかやるべきことは漏れていないかな?
試験当日が不安で仕方ない…
こんにちは!
すみれ(@suuuumam)です。
小学校受験も、いよいよ本番。
緊張と不安で、押し潰されそうですよね。
私も、前日は緊張で眠れませんでした!
というわけで、この記事では、
小学校受験の前日に親がやるべきことを、具体的にまとめました。
息子のお受験から経験したこと、試験当日の様子もお伝えしますので、
ぜひこれを読んで、試験本番にしっかり備えてくださいね。
【小学校受験 前日の過ごし方】 親がやるべきこと5選
小学校受験の前日に、親がやるべきことをまとめました。
重要なのは、いつも通り過ごすこと。
試験当日だからといって、ご馳走を食べたり、早すぎる時間に寝たりする必要は全くありません。
特別なことはせず、ただただ普段どおりに過ごすことが大切!
では、具体的にどうするべきかご説明していきますね。
①いつも通り勉強させる
試験の前日も、いつも通り勉強させましょう。
たまに、「試験の前日は勉強させずにゆっくり休ませる」という意見もありますが、
これだと、試験のカンが鈍ります。
私は、いつも通り勉強させることをおすすめします!
具体的には、
ペーパー、絵、面接、運動など、全てひと通りやること!
さらっと流す程度でいいので、ひと通り復習しておきましょう。
注意点としては、
難しい問題はやらないこと。
難しい問題を今さら解いたところで、明日の試験に繋がるとは考えにくいです。
解けないことで子供が自信をなくしたり、親も「なんでできないの!」と怒ってしまったら気分も悪いですよね。
それよりも、
何回も解いた問題を、最後にもう一度きっちり復習しておきましょう。
もちろん、やり過ぎは禁物です!
重要なのは、「いつも通り」ということ。
いつも通りの勉強をして、普段のリズムを整えておくことが大切です。
②子供を怒らない
試験の前日くらいは、怒らないでおきましょう。
子供を怒って泣かせて、気持ちを乱すのはあまり良くありません。
どちらかというと、たくさん褒めてあげたい!
楽しく過ごして、いい気持ちで明日を迎えましょう。
③いつも通りの生活リズム
最初に申し上げましたが、
試験の前日は、いつも通りの生活リズムを守ることが一番重要です。
いつも通りの勉強、ご飯、お風呂。
生活リズムを崩さないことが大切!
もちろん、早めに寝かせるべきですが、
だからといって、18時に寝かせるなど極端なことは必要ありません。
私は、いつも通り20時に寝かせました!
④当日の持ち物チェック
子供が眠った後は、明日の準備です。
当日、忘れ物は絶対にしないように、必ず何度も持ち物チェックしましょう。
当日の持ち物リストを作りました。参考にどうぞ。
→【小学校受験 当日の持ち物リスト】息子のお受験で本当に必要だったものは?
⑤小学校までの行き方チェック
試験会場である小学校までの行き方も、再度チェックします。
電車などの公共交通機関を使いますので、時間は必ず早めに設定。
「駅までは少し歩く」など、歩く時間も取り入れると体もほぐれるし、心も落ちつくのでおすすめです。
私は、手を繋いで歩きながら、しりとり遊びや歌を歌って向かいました!
親の私たちの緊張は避けられませんが、
子供には、楽しい気持ちで試験会場に向かってもらいましょう。
【小学校受験の前日】 親が緊張するのは当たり前だから大丈夫!
試験の前日は、緊張するのは当たり前です。
だから、緊張したって大丈夫。
私は実際にすごく緊張したし、当日が不安でたまりませんでした。
前日は、なかなか眠れなかった!
どうあがいても不安になるし、緊張するものです。
むしろ、緊張しない方がおかしいくらい。
適度な緊張は、気持ちを引き締める効果もあります。
緊張する!ダメだ、どうしよう!
と、自分を追い込むよりも、
緊張するのは当たり前だから、私は大丈夫!
と、緊張する気持ちをまるっと受け入れてしまうのが鉄則です。
【小学校受験 前日の過ごし方】 親の心得で最も大切なことは?
小学校受験の前日。
親の心得として最も大切なことは、
「今までしてきたことに自信を持つこと」です。
小学校受験をやると決めてから、試験前日の今まで、親子でたくさん頑張ってきましたよね。
親子で毎日ペーパー問題に取り組んだこと。
公園でボールつきの練習をしたこと。
面接の練習で、子供の意外な答えに笑ったこと。
怒って泣かせてしまったこと。
今までの日々と経験は、絶対に誰にも負けない。
自信を持つべきことです!
うちの子はできる。
絶対にできる。
そう信じることこそが、いま親ができることの全てです。
自信を持って、試験本番を迎えましょう。
小学校受験の試験当日、子供と離れる時に私がかけた言葉。
試験当日の雰囲気は、やっぱり異常です!
ザ・お受験ルックの親子が大勢いて、紺色に染まる会場は、親の私でも圧倒されました。
親もみんな緊張しているし、
ピリッと張り詰めた雰囲気は、おそらく子供たちにも伝わっていたと思います。
待合室で待っていると、
「試験のため、今からお子様だけ移動します。ご準備をお願いします。」
とアナウンスが流れ、
いざ、子供と離れる時間。
親の緊張もマックスの中、不安な気持ちから泣き出す子も何人かいました。
息子は、人見知りで、人一倍緊張しやすい性格。
やはり、不安そうな顔をして、私を見つめていました。
そんな息子に、私がかけた言葉は、
「大丈夫!」
「ママ、ここでずっと待ってるからね。」
「〇〇ちゃんなら絶対大丈夫よ!」
「さ、楽しんでおいで!」
そして、
一度だけぎゅっと強く抱きしめて、
ポンと背中を押して、笑顔で手を振り、送り出しました。
息子は、少し不安そうな顔をしながらも、
ニコッと笑って手を振って、試験官の先生に連れられて行きました。
この時の別れ際は、今でも忘れられません。
感極まって、私の方が思わず泣きそうになりました。
私の方こそ、不安でいっぱいだったけれど、
この時、笑顔で送り出せて本当に良かったと思っています。
小学校受験の試験当日。
親の私たちができることは、
子供を信じること。
笑顔で送り出すこと。
たったこれだけです。
でも、とても大切なこと!
子供は、親の言葉や態度を見て、不安にもなるし、安心することもできます。
今までやってきたことに自信を持って、笑顔で送り出してあげましょう!
コメント