こんにちは!すみれ(@suuuumam)です。
「4歳の子供が、勉強を嫌がって困っている。」
「でもまだ幼児だし、無理やりさせるのも…」
4歳や5歳の、まだまだ幼い子供が勉強を嫌がったら、どう対処すればいいのか困りますよね。
まだ幼児だし、「勉強しなさい!」と怒るのも違う気がするし…
ということで、今回は、
・でも、無理やり勉強させたくない
・幼児の「勉強のやる気」を育てたい
というあなたのために、
長男の小学校受験を経験し、4歳次男のお受験準備真っ只中の私が、
幼児の「勉強のやる気」を育てる教え方をお伝えいたします。
我が家が、実践している方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
幼児の勉強 やる気を育てる教え方って?
幼児の「勉強のやる気」を育てる、いちばん大切な方法は、
子供に、「勉強って、すごく楽しい!」と感じてもらうことです。
当たり前ですが、
子供は、楽しいことしかやりたくありません。
3〜6歳のまだまだ小さい幼児なら、なおさらですよね。
逆に、楽しいことならなんでもします。
それが、たとえ勉強であっても、
子供にとって、「楽しい!」と思えれば、それが遊びになるのです。
なので、
「勉強=楽しいもの」
こう思わせることができれば、自然と「勉強のやる気」が育つんです。
では、
具体的にどうすればいいのか、詳しくお伝えしますね。
①日常生活や遊びに、勉強を取り入れる。
勉強って、なにもプリントの上だけじゃありませんよね。
日常生活のあちこちにも、勉強につながることは転がっています!
それを、うまく活用してみましょう。
たとえば、
・ひらがな表やひらがなカードを見ながら、ママと競争して「あ」を探してみよう!
・おやつの時間に、クッキーが2枚入ったお皿を渡して、
「あと、クッキー3枚入れるね。全部で合わせて、何枚になるかな?」
・クッキー10枚入れたお皿を渡して、
「同じ数になるように、ママと半分こしてもらえる?」
など、勉強を、遊びや日常生活に取り入れてしまいます。
親も一緒に楽しみながら行うことで、
子供は、「勉強」という意識を持たず、
遊びの延長で、楽しみながら学ぶことができます。
しかも、実体験から学ぶ方が、プリントで勉強するよりも、よく理解してくれることも!
②あえて簡単な問題をする
子供が勉強を嫌がっているときは、
あえて簡単な問題をやらせてみるのも、効果的です。
わかる!
できた!
という、成功体験を増やすことで、
「勉強って楽しい!」と思ってもらえるようになります。
すでに理解している問題や、迷路・間違い探しなんかも楽しくやってくれますよ!
さすが!
と褒めることも忘れずに。
③「シールを貼る」など目標を作る。
「勉強ができたら、シールを貼る。」
など、ご褒美や目標を作るのもありです。
個人的には、
「ご褒美で釣る」という姿勢があまり好きではないので、やっていませんが、
子供がシールでやる気を出し、貼ったことで達成感が得られるのであれば、良い方法だと思います。
④勉強をしない。
思い切って、勉強をしないというのも、ひとつです。
子供が興味を示さない時は、やらない。
無理やり勉強をさせて、
勉強が嫌いになってしまったら、元も子もありません。
嫌がっているときはやめておいて、好きなだけ遊ばせましょう。
幼児のうちは、「勉強は楽しい」って思ってもらうことが最優先です!
幼児の勉強はやる気が命!嫌がる息子に効いた対処法って?
長男が小学校受験の勉強をしていたとき、
もちろん、勉強を嫌がることもありました。
プリントやりたくない!
もっと遊びたいよ!
そんなとき、私がとった対処法は、
勉強をしない。
じゃあ、今日はいーよ!
遊んでおいでー!
と、遊ばせました。
そして、次の日、また勉強に誘ってみる。
「今日もイヤ!」と言われる日もあれば、
「昨日遊んだから今日はやろうかなー」と言う日もありました。
イヤと言われれば、決して無理強いはしません。
ただ、それだと、いつまでたっても勉強してくれないので、
「この新しいカードやってみない?」
「これ簡単だから、全問正解できると思うなー」
など言って、なんとか興味を引くことも。笑
「今日はやる!」と息子がやる気モードになっているときは、
「今がチャンス!」と思い、
少し簡単な問題から始めて、やる気を継続させながら、難しい問題にも挑戦させていました。
「勉強嫌いにならないように!」という理念だけは、絶対に守るようにしました。
幼児期の今が大切!「今後の勉強への姿勢」が決まる?
幼児期に、
勉強すること・学ぶことって楽しい!
と感じることができると、
小学校にあがったときに、自ら進んで学ぶ姿勢が身につきます。
逆に、
「勉強しないとママが怒る」などのマイナスイメージがついてしまうと、
そのまま勉強嫌いな子供になってしまう。
幼児期の今って、
今後の勉強の姿勢を左右する、とても大切な時期なんです!
幼児にとって、本来、
「学ぶこと・知ること」は、楽しいこと。
車や電車の名前は、親もびっくりするくらい、夢中で覚えたりしますよね。
新しいことを知る・学ぶことは、
人間にとって、本来とても楽しいことのはずなんです。
それなのに、「勉強=辛いこと」になってしまったら、悲しいですよね。
子供に備わっている、小さな芽を摘んでしまうことのないように、
これからも、注意深くサポートしていきたいと思っています。
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