小学校受験の面接、失敗したらどうしよう…
もし、子供が質問に答えられなかったら?
不合格になってしまうかも…
と不安なあなた。
こんにちは!
すみれ(@suuuumam)です!
小学校受験で、合否を分けるとも言われる面接。
うちの息子は、塾でも家庭でも何度も練習したにもかかわらず、
面接の本番で答えられず、見事に失敗いたしました…
でも、それでも合格できました!!
ということで、今回は、
・それでも合格できた理由
・失敗しても合格できる唯一の方法
について、包み隠さずお話したいと思います。
「小学校受験の面接で失敗したらどうしよう!」
と、不安に思う親御さんの参考になればと思います。
小学校受験 面接で失敗…答えられなかった息子の体験談
小学校受験の面接で、大切なことと言えば、
・入退室のご挨拶
・お行儀よく座っていること
ですよね。
息子は、おとなしく真面目な性格なので、
「入退室のご挨拶」
「お行儀よく座っていること」
は得意ですが、おとなしい性格ゆえ、
「ハキハキした受け答え」は、大の苦手でした。
声も小さく、すぐ「わかりません」って言ってしまいます…
塾でも家でも、頑張って練習したのですが、
結局、本番でもやってしまいました!!
息子の受けた小学校は、
子供だけの面接→親が入室して親子面接
の流れだったので、
息子が面接を受けている様子は、直接見られなかったのですが、
息子いわく「2つくらい答えられなかった」らしいのです…。
そして、極めつけが、
親子面接が終わり退室するとき。
親の私たちが「ありがとうございました」と挨拶した後、
本当なら、息子も「ありがとうございました」と言うはずだったのに、
え…なんにも言わない…!!!
そして、息子は挨拶しないまま無言で退出。
ダメだ…もう終わった…
と思いました。
面接に答えられなかっただけではなく、
いつもならできているはずの、入退室のご挨拶もできなかった息子。
きっと、すごく緊張していたのでしょう…
いつもと違う場所、面接官の先生。
私たち親の緊張も伝わったのだと思います。
仕方のないこととはいえ、
「もう落ちたかも…」と落ち込んでしまいました。
小学校受験 面接で失敗…答えられなかったのに合格できた理由って?
本番の面接で答えられず、見事に失敗した息子。
もう、絶対に無理だと思っていました。
でも、それでも合格できました!!
私は面接官ではないので、はっきりとした合否の基準はわかりませんが、
私なりに、
「なぜ、面接で答えられなかったのに合格できたのか」
について、分析してみました。
①面接での失敗は、さほど重要ではないから
塾の先生もよく仰っていましたが、
面接での失敗、例えば、
・ご挨拶ができない
などは、さほど重要ではないようです。
もちろん、できるに越したことはありません!
ですが、
まだ、5歳6歳の子供ですので、
「緊張して答えられない」なんて状況は、当たり前のこと。
そんなことは、面接官の先生にとっても想定内なので、
さほど重要ではないのです。
②息子の良さを見てもらえたから。
緊張のあまり、面接の質問に答えられなかった息子ですが、
それでも合格できたのは、息子の良さを見てもらえたからだと思います。
小学校受験の面接では、受け答えなどの他に、
・言葉に詰まったとしても、一生懸命に答えようとする態度
・親子関係
・家庭の雰囲気
などを見ると言われています。
息子は、声は小さいですが、自分で考えた答えを一生懸命に伝えようと頑張る子です。
塾での面接練習のときでさえ、声の小さかった息子。
本番は、さらに小さく蚊の鳴くような声だったかもしれません。笑笑
それでも、緊張しながらも、
一生懸命に頑張る、息子の良さを見てもらえたのかなぁと思っています。
③気持ちを切り替えて試験に臨んだから
息子の受けた小学校は、
面接を受けた日から数日後に、ペーパー試験、行動観察などがあります。
息子は、面接が終わった日、
もう1位じゃないかも…
と、面接で答えられなかったことを、落ち込んでいました。
(息子には、受験については伝えず、本番の試験のことを「いつも受けてる模試みたいなもの」と伝えていました。1位を取りたかったようです笑)
そんな息子に、私は、
そんなことないよー!
大丈夫、大丈夫!!!
と、さらっと笑い飛ばして、気持ちを切り替えさせました。
内心は、私の方がかなり落ち込んでましたが…
私が笑い飛ばしたからか、
息子は、すぐにケロッと忘れたようで、
気持ちを切り替えて、試験に臨むことができました。
引きずっても、良いことないです!
不安に思うのは、心の中だけに留めて、
息子が気持ちを切り替えられるように、サポートしたのがよかったと思っています。
小学校受験の面接で失敗して答えられなくても…合格できる唯一の方法は?
小学校受験で、面接に失敗しても合格できる方法は、ただひとつ。
・言葉に詰まったとしても、一生懸命に答えようとする態度
・親子の信頼関係
・家庭の雰囲気
これらを鍛えることです!
鍛える…という表現が適切かどうかわかりませんが。笑
理由は、
小学校受験の面接では、これらが最も重要視される部分であるから。
例えば、
・親が子供の受け答えに顔を歪めてしまう
このような雰囲気の親子だと、いくら面接の質問に完璧に答えられても、合格するのは難しいでしょう。
小学校側が面接を通して本当に見たいのは、
「子供がどのような家庭環境で育ったのか」ということ。
親子関係や家庭の雰囲気が知りたいのです!
つまり、小学校受験の面接を制するには、
質問に完璧に答えられることよりも、
・言葉に詰まったとしても、一生懸命に答えようとする態度
・親子の信頼関係
・家庭の雰囲気
これらを鍛えることが最も大切なんです。
でも、こういうのって、面接の場だけ取り繕ってもバレてしまうもの!
普段の生活から、
子供に愛情を注ぎ、子供との信頼関係を築いていくこと。
こんな基本的なことが、結局は一番大切なんです。
小学校受験も佳境に入ってくると、対策に追われ、親子ともに厳しく辛いものですが、
子供への愛情だけは忘れずに、しっかり伝えていきたいですね。
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